LINE公式始めました

大内眼科公式LINE

大内眼科の公式LINEが開設されました。

何はともあれ、お友達登録よろしくお願い致します。

まだ、生まれたばかりなので、活用方法に右往左往して大混乱している状態ですが、

今後、ご来院の患者様の疑問やお問合せにお答えできるようにしていきたいと思います。

ざっくりとした内容ながら、混雑予測も発信していきたいと思います。

勿論、その日の天候や、不測の事態により混雑状況はかなり変わりますので、

完全な予測はたてられません。

その点に付きましては、大変恐縮ですが、ご理解の程宜しくお願い致します。

それでも、特殊検査の予約状況や、専門外来の予約状況によっては、

【非常に混む可能性がある日】や【割と混みにくい可能性がある日】の予測は可能ではないかと思い、手探りながら検討していきたいと思います。

★非常に混む可能性がある日は、

1)専門外来があって、特殊検査予約がたくさん入っている日

網膜専門外来(第1~第3水曜日午前診・第4金曜日夕診)

緑内障外来(第1土曜日)

弱視・斜視外来(毎週土曜日)

2)院長診1診の日

月・金 ⇒ 午前診

火・水・金 ⇒ 夕診

★割と混みにくい可能性がある日

専門外来がない2診体制の日 ⇒ 月(夕診)・火(午前診)・木(午前診)

地域の幼稚園・保育園・小学校・中学校の運動会の日

⇒ 応援の方はお弁当持って校庭へ、それ以外の方は宜しければ大内眼科へ

大雨の日・大風の日・大嵐の日・大寒波の日・大猛暑の日

⇒ 受診は急がず、命を守る行動を第一にお願いします

温かい目で見守りつつ、時々、大内眼科 ライン公式の様子も

覗いていただけたらと思います。

また、宜しければ、お友達登録をお願い致します

 

 

ORT385

内緒話:実は、私、ガラケーなので、お友達登録できないんです(。-`ω-)。

 

オルソケラトロジーレンズケア用品刷新の刷新

昨年、9月にオルソケラトロジーレンズのケア用品である、

クリアデューをO2セプトという商品から、

ノーボトルケア(水道水でケアできる)のクリアデューO2に変更する旨お伝えし、実際にその通りに使っていたのですが、

残念ながら、このケア用品に替えてから、レンズ装用時にしみると感じる方が日本中でも数多くいらっしゃったらしく、

この度、メーカーさんより更に刷新されて、

 

 

元に戻ります。

その名は、クリアデューSL(スペシャリティレンズの略)です。

内容は、ポピヨンヨード配合の溶解液と中和・タンパク除去剤の錠剤の構成になっています。伴いまして、水道水は私用せず、付属のポピヨンヨード配合溶解液をご使用ください。

以前のクリアデューO2セプトとの違いは、

 

 

パッケージの色が可愛いピンクになったことです。

尚、なぜしみるのかの原因は、現在もメーカーで検討中のようです。

世の中のドラッグストアでは、両方が販売されていると思います。

どちらをお使い頂いても問題はありません。

当院としては、装用時にしみるという現象がでる可能性があるものを

あえてお渡しする必要性を感じませんので、ポピヨンヨード系ケア用品に関しましては、

しみるという現象を聞いたことが無いタイプの商品のみの取り扱いにしたいと思います。

当院での取り扱いは、【クリアデュー SL】のみとさせて頂きます。

繰り返しますが、ノーボトルケアの≪クリアデューO2≫でも、オルソケラトロジーレンズでのご利用は可能です。

しみるという現象が無い場合は、そのまま継続してお使いください。

ご質問、お問い合わせは、遠慮なくスタッフまでお声がけください。

ORT385

 

オルソケラトロジーケア用品の刷新について

暑い夏が終わり、秋雨前線が南下してきて、一気に涼しくなっていきそうな気配です。今年は長雨もあり、雨はありがたい面もありますが、災害には十分注意したいと思います。

さて、当院では、オルソケラトロジーレンズのユーザー様に

ケア用品として(株)オフテクスさんの≪クリアデューO2セプト≫をお勧めしておりましたが、この度、メーカーさんの商品リニューアルに伴い、

≪クリアデューO2≫をご利用頂くようになります。

cleadew(クリアデュー)|株式会社オフテクス (ophtecs.co.jp)

新しくなったクリアデューO2は、ポピヨンヨード製剤の除菌効果はそのままに、専用液をなくして、水道水・精製水の利用が可能になったノーボトルケアに変更されました。

レンズを洗浄後、コンタクトレンズをケースに収納し、錠剤と水道水または精製水をケースの9分目まで入れて頂きます。そのまま4時間以上放置して頂くことで除菌とタンパク除去・中和が完了します。

真冬の洗面所が、極寒になるような場合は、中和に時間がかかることがありますが、その場合は放置時間を5~6時間と長めにしてください。

水道水は、日本国内の水道水に限ります。井戸水や天然水などミネラル成分の入った水は使えません。ご家庭用浄水器を通した水は使用可能ですが、ミネラル成分を添加・付加させたものは使えませんのでご注意ください。(美味しい水や体にいい水ではなく、普通の水道水がメーカー推奨です。)

諸外国の場合、水道事情が異なるため精製水をご利用ください。精製水は多くの場合、防腐剤などが添加されていませんので、長期保存には向きません。開封後の保存は冷蔵庫で、且つ短期間で使い切るか廃棄して頂くことをお勧めします。

長期保存の際は、ケア完了後、レンズケースのふたを開けなければ、そのまま1ヵ月間レンズを保存できます。1ヵ月以上保存する場合は、使っていなくても1ヵ月毎に再度通常のケアを行ってください。また、保存したレンズを装用する前には、水道水または精製水でレンズをすすいでください。

オルソケラトロジーレンズ専用ケースは今まで通り、紫色の蓋のケースとなります。専用ケースは定期検診の度に新しいものを無料にてお渡ししております。

オフテクスHPより

通常のハードコンタクトレンズ用のケースは使えませんのでご注意ください。

オルソケラトロジーレンズによるトラブルは、多くの場合【汚れ】に起因するものです。汚れをしっかり落とすためには、こすり洗いが重要です。コンタクトレンズをはずした後は、早めに洗浄をお願いします。こすり洗いの際は力は不要です。洗浄液を泡立てる感じで優しい擦り洗いをしっかりお願いします。

週に一度の集中的タンパク除去≪アクティバタブレット≫も今まで忘れずに。

ご不明な点がございましたら、スタッフまでお声がけください。

 

ORT385

 

注射器を使わないアレルギーの検査

サーモフィッシャーダイアグスティック㈱様の

「イノムキャップラピッド鼻炎・ぜんそくⅠ™」を導入しました。

8つの吸入系アレルゲンに対する特異的抗体(IgE)を約20分で測定できます。

今までは、注射器にて採血させて頂いた後、抗体が判るまでに数日頂いておりましたが、

このイノムキャップラピッドは、注射器を使わずに、指先からの僅かな血液量で測定することができます。

判定に必要な時間も20分程ですので、一度の来院にて、患者様と一緒に結果を確認することができるようになります。

測定できる項目は、ハウスダスト系の

1:ヤケヒョウヒダニ

2:猫

3:犬

4:ゴキブリ

そして、花粉系の

5:スギ

6:カモガヤ

7:ブタクサ

8:ヨモギ  の8つです。

アレルギー性結膜炎の症状が出ている場合、治療内容も気になるところですが、

自分のアレルギーの原因が何か・・・も気になります。

花粉系なのか、ハウスダスト系なのか・・・原因によって、生活の中で立てる対策が変わってくるのではないでしょうか。

しかも、検査当日に結果が判ります。

注射器が苦手な方やお子様でも検査は可能です。

採血量も少なく、ほとんど怖さはありません。

もちろん保険適応です。

いつでも検査は可能です。予約は不要ですので、ご希望の方はスタッフにお声がけください。

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春は新商品の季節?

寒さもだんだん和らいでいく中で、花粉の季節が到来し、鼻水とくしゃみに悩ましい今日この頃です。

私に至りましては、柔らか系ティッシュもすでに一箱を消費しました(この情報、情報として要りますかね?)。

目のかゆみ症状や充血症状には、当院のDr.による診察で、そのつらい症状を改善する事が可能かと思いますので、ぜひ、ご相談ください。くれぐれも、手をグーにしてゴリゴリこすらないようにお願い致します。

春と言えば、新商品。

新商品と言えば、コンタクトレンズです。

今月、アルコンさんとクーパービジョンさんから新しいワンデータイプのコンタクトレンズが届く予定です。

最近の使い捨てコンタクトレンズの常識は、

【うるおい】【柔らかさ】【酸素透過性】【コストパフォーマンスで選べる設定】です。

1つのメーカーさんが沢山のワンデータイプのコンタクトレンズを発売されます。

他社同士の競合は、自由競争市場においては当たり前だと思うのですが、

まるで、一つのメーカー内でそれぞれの開発チームが競うかのように、新しいレンズが開発され、私たちの手元にやってきます。

新しいレンズが生まれても、消えていくレンズは意外と少ないのです。

もちろん、一部のレンズは、長い期間をかけて徐々に終売・生産終了となって役目を終えていくのですが、簡単にはお役御免とはいきません。現実に使ってらっしゃる方がいますからね。

私たちとしても、今までお世話になったレンズに対して、「新しい子が入ったから、貴方はさようなら」と、簡単に切り捨てることができません。

結果として、ドンドコ増えていくレンズの山を前に、埋もれていくのは、私たち眼科の人間です。

まるで、兄弟が増えるかのように、2~3年ごとに新しいレンズが生まれ、その度に、

・・・もう、覚えられない・・・(´;ω;`)ウゥゥ。

・・・貴方は誰なの?どちら様?

と、なりそうなのですが、意外とそれぞれのレンズの特徴を覚えてしまって、

今日も、明日も、明後日も当院で取り扱うコンタクトレンズを患者様にご紹介しているというわけです。

今週は、クーパービジョンさんの新しい一日使い捨てコンタクトレンズの勉強会がWebであります。

アルコンさんは、来月初めまで、オンラインセミナーが見れるそうですから、そちらも勉強させて頂きます。

つらい花粉の季節。

可能な方は、ハードコンタクトレンズや2週間頻回交換タイプのソフトコンタクトレンズを一度お休みして、メガネで過ごすか、どうしてもメガネができない場合は、一日使い捨てタイプへの変更をお勧めします。

花粉によるアレルギー症状によって、どうしてもタンパク汚れが多く分泌されます。

それらの汚れは、レンズに吸着してしまって、洗浄しても落ちにくい変性たんぱく質となり、汚れとしてレンズに残ります。

落としきれなかった汚れが原因となって、アレルギーを引き起こし、眼の症状はさらに悪化してしまう可能性があるからです。

一般的な教科書的なことを考えれば、一日使い捨てコンタクトレンズの中でも、

非イオン性のレンズで、含水率があまり高くないものをお勧めします。

花粉が吸着しにくい・汚れが吸着しにくいことを考えるからです。

しかし、このタイプで昔ながらの素材を使っている場合、酸素の透過性能が低くなってしまいます。

非イオン性で、含水率があまり高くない、でも、酸素をしっかり瞳に通す素材のレンズ・・・。

実は、各社メーカ様、それぞれに工夫を凝らした使い捨てコンタクトレンズがあるんです。

花粉の時期のコンタクトレンズ選びに迷ったときは、どうぞ遠慮なくご相談ください。

 

次回予告、多焦点眼内レンズも新しいのがでるんです編・・・お楽しみに。

 

ORT385

 

眼玉取り出して、ゴリゴリ洗ってしまいたい・・・。

 

サプリメントいろいろ

個人的な話で恐縮ですが、年末はサプリメントの摂取が増えるのが通常でした。

【肝臓系】や【胃系・消化吸収系】のサプリメントが特に。

今年は、covid19の感染拡大防止のため、年末の集まりがおおかた自粛傾向にあり、

これらのサプリメントを必要とする事がありませんでした(そこまでして飲み食いせんとき・・・というお叱りは後ほど)。

このサプリメント、栄養補助食品ですから、たくさん摂取しても問題ない・・・と思われがちです。

しかし、いくらサプリメント(栄養補助食品)とは言えども、過剰摂取が体に良くない場合があることもわかっています。

例えば、眼に良いとされるサプリメントの代表【ルテイン】ですが、それだけに、数多くのサプリメントに配合されていて、飲み合わせによっては過剰摂取になりがちなものでもあります。

ここから先は、一般的な話です。目に何らかの疾患がある場合とは少々状況が異なりますので、その場合は担当医にご相談ください。

一般的に、ルテインは網膜の黄斑部や水晶体に存在する物質です。

これが減少することによって、年齢的な目の変化が引き起こされる、いわゆる老化現象が起こりやすくなるのではないかと考えられています。

ルテインには抗酸化作用があり、それが老化を引き起こす活性酸素を抑える役割があるとされているのです。

ここまでなら、水晶体も網膜も大事だから、ルテイン取らなきゃと思われるかもしれませんが、

理想的な摂取量というのもはっきりしています。

一日6㎎以上が望ましく、一日10㎎の継続摂取で網膜黄斑部の黄斑色素量を増加させると言われています。

ほうれん草約1.3束=ブロッコリー4.2株=ルテイン20㎎と同等と言われています。

一人でほうれん草を2日で三束弱を毎日食べる続ける・・・5日目には泣きます(注:ほうれん草は大好きです。ポパイも大好きです)。

でもサプリメントなら、毎日摂取することができそうです。

ところが、いろいろな種類のサプリメントを日常的に摂取している場合、

結構内容がかぶっていることがあるようです。

ココが要注意ではないでしょうか。

例えば、もともと飲んでいたブルーベリー系サプリに、友達が進めてくれた老眼対策のサプリを追加して飲んでいないか。

緑黄色野菜系の青い飲み汁と一緒に飲んでいないか。

眼に良いとされるサプリメントには、低濃度ルテイン配合のもの、高濃度ルテイン配合のものもあります。このあたりをきちんと把握できているかどうか。

実際は、ドライアイで困っているのに、ルテイン系サプリを摂取していることは無いか。

宣伝文句を聞くと、どれもこれも体に良さそうな気がしてきて、且つ気軽に摂取できるサプリメントですが、その効果が本当に望む効果に合っているのかを検討する必要があるのではないかと思います。

今の時代は、眼に良いというだけではなく、

それぞれの眼の症状と効果を考えたうえで、サプリメントを選ぶ時代になりました。

ドライアイ症状にはドライアイ症状に対して効果が見込まれるサプリ、

緑内障の方にお勧めしたいサプリ、

網膜や水晶体の老化に抗うためのサプリ、

更には、子供さんの近視進行抑制効果が見込まれるサプリなど、

目的に応じてより良いサプリメントを選んでいただきたいと思います。

サプリメントはお薬ではありません。ですから自己判断で追加してしまいがちなものですが、

一度、担当医師にご相談頂くと、その効果に無駄のないサプリメントの選び方、飲み方が判るかも知れません。

さて、皆様、そのサプリメントは、眼の何に良いサプリメントですか?

 

ところで、今年のサンタさんは、無事に入国できるのでしょうか?

ORT385

 

 

 

ご注意ください!オルソK保存ケースについて

オルソケラトロジー用コンタクトレンズのケアにオフテクス社製の

『オーツーセプト』をご使用の皆様、

一般市販品に同封されている【青い蓋のケース】は使ってはいけません!

その他、一般的なHCL用のケースをオルソケラトロジーレンズには使わないでください!

一般的HCLケースでは、オルソケラトロジーレンズのサイズに合いません。

オルソKレンズが変形する可能性があり、さらに変形したレンズは眼障害(眼の表面の傷や矯正過不足・装用時の不快感など)の原因となる可能性があります。

また、オルソケラトロジーレンズ専用ケース以外で保存したことによるレンズの変形・破損においては、レンズ補償外となることがあります。

オルソケラトロジーレンズ専用ケースは、右眼用の蓋の色が紫色です。

オルソケラトロジーレンズは、一般のHCLより大きい直径となっています。

(一般的HCL8.8㎜~9.2㎜が多く、オルソKレンズは10.6㎜前後となります)

下の写真をご覧いただきますと、

普通のHCL用ケース(右・青色)は、レンズを挟むホルダーのスリット(切れ目)が小さく(短く)、

オルソKレンズ用ケースのスリット(左・紫色)は大きい(長い)のがお分かりいただけると思います。

当院でオーツーセプトをご購入いただく場合、一箱ごとに1本、

紫色の蓋のオルソケラトロジーレンズ専用ケースをお渡しいたします。

一か月ごとのケース交換をお願いしています。

それほどに、何よりも清潔と安全な扱いをする事が、安心なオルソK治療に必要だと思っているからです。

オーツーセプトは、市中のドラッグストアやネットでも取り扱いがあるので購入しやすい事、

ポピヨンヨード製剤ゆえに、消毒効果が非常に高い事が選ばれる理由だと思います。

当院でもオルソKユーザー様には、オーツーセプトでのケアをお願いしています。

ただ!一般市販商品をご購入されるにあたり、くれぐれも、梱包されているケースは使えない!

と言う事を忘れないようにお願い致します。

市販品の箱にも梱包のケースはオルソケラトロジーレンズには使えない旨の注意喚起が記載されていると思います。

しつこいようですが、大切なことなのでもう一度繰り返します。

市中のドラッグストアやネットで一般的に市販されているオーツーセプト内に梱包されているHCL用ケースは、【普通のHCL用ケース】であって、オルソケラトロジー用ケースではありません!

オルソケラトロジーレンズには、オルソケラトロジーレンズ専用ケースを使ってください。

※表紙画像は、㈱オフテクス様hpより

宜しくお願い致します。

 

ort385

近すぎます

さて、上の写真、さすがに近すぎるのはお分かりいただけるでしょうか?

実は、キッズモデル(スタッフ関係者につき完全に素人)をお願いして、

子供さんの視力検査などの写真を撮っていたのですが(近日HPにて公開・・・されるかな?)、

その撮影中の風景が上の写真です。

近いんです。画面が近い。

大人が黙って何も言わないと、こんなにも近付いていくんですね、子供たちは・・・。

このお二人、視力は普通に良いです。裸眼視力で1.0以上しっかり出ています。

ですので、見えないから仕方なしに近付いているワケではないと思います。

ゲームに夢中になるあまり、小さい画面をより有利に見ようとするあまりに、

姿勢は悪くなり、画面にどんどん近付いていきました。

5分ほどで姿勢はこれです。これで、1時間もゲームをして、それが毎日繰り返されたとしたら・・・そりゃ、近眼にもなりますわ。

そこで、「ぱ~2つ」を合言葉に姿勢を正してもらいました。

さらに、「お背中ピン!」

ようやくきれいな姿勢になりました。

今回は、どんな姿勢になるのかが知りたかったので、あえて小さな画面で遊んでもらいまいたが、

本来なら、大きな画面で距離をもって楽しんでもらいたいので、手持ちゲームはあまりお勧めしていません。

10月から11月は、クリスマスに向けてサンタさんがプレゼントの希望を聞いて回る時期でもあります。

サンタさんにお願いしたいのは、楽しい道具をプレゼントしてくださる際に、

その適切な使い方も一緒にレクチャーして頂きたいと言う事です。

せっかくの素敵で楽しいプレゼントのせいで、目のケガをしたり(先端が尖っているものは気を付けて)

近視が進んだり、内斜視が発症したりしては悲しいです。ゲームも読書も勉強も、姿勢や時間のバランスが大切です。

良い子の皆さんも、寝っ転がってTVやスマホを見たりしないようにお願いします。

 

 

桃太郎電鉄をサンタさんに予約しているのは内緒です。

ORT385

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オルソケラトロジーで乱視矯正もしっかりと

過ごしやすい秋の日々に人間肥ゆる秋の地を行く今日この頃です・・・。

ここのところ、毎週末に勉強する機会があり、ありがたいやら、消化不良で胃と頭が痛いやら、てんてこ舞いの毎日ですが、大内眼科に新しく仲間入りしたレンズのご紹介です。

その名も【マイエメラルドプレミア】(厚生労働省認可)

乱視矯正が可能なオルソケラトロジーレンズです。

大内眼科が今まで導入していたオルソケラトロジーレンズは、国内生産で日本人特有の角膜の形に合わせたデザイン設計がされている【ブレスオーコレクト】というレンズです。

レンズ素材の酸素透過係数が非常に高く、また柔らかハードレンズなので割れたり破損しにくく、且つ装用感は非常にマイルドです。

近視矯正だけであれば、十分、対応できるレンズで、当院でも、沢山のユーザーさんが使っていて、昼間の活動時間帯は裸眼での生活をされています。

しかし、乱視矯正力があまり強くなく、乱視度数が1.00Dを超えると、

近視は矯正されても、乱視が若干残存してしまう傾向がありました。

そこで、乱視矯正もできるオルソケラトロジーレンズを探してみたところ、米国製でマイエメラルドプレミアムというレンズがありました。

今回、新しく導入するレンズの基となる【マイエメラルド】は、アメリカのEuclid Systems Co.が製造しています。

2004年に米国FDA(食品医薬局)にて認可を受けてからすでに16年で世界シェアはトップクラスの販売実績を持つレンズになります。

韓国、台湾、中国、EU(ヨーロッパ)、ロシア各国で国家機関にて認可を受けていて、レンズの安全性や効果実績も多くの国で認められているレンズとなります。

近年、世界中で研究が進められている「オルソケラトロジーと近視進行抑制効果に関する研究」においても採用される頻度が最も高く、

日本国内では、関東地方にあるガマの油売りで有名な地方の研究機関さんであるとか、我らが(?)京都の地元医科大学さんの近視進行抑制研究で使用されているレンズが【マイエメラルド】です。

その【マイエメラルド】に乱視矯正デザインが施された『マイエメラルドプレミアム』を当院で導入することになりました。

もちろん、合う合わないがありますから、万人に使っていただけるとは思ってはいませんが、

乱視矯正力が弱いことが原因で、オルソケラトロジー効果を感じることができないことがあれば、

お試し頂くことをお勧めします。

ただし、乱視の対応はC-3.00Dまで、乱視の軸は180度の直乱視のみになります。

それ以上の強い乱視では、完全に乱視をゼロにすることは難しいかもしれませんが、

乱視を少なくすることは可能かもしれません。

レーシックとの違いは、

レーシックが不可逆性(手術をした後は元に戻せない)で、角膜全体の厚み約520μmのうち、150μm前後を切除するのに対し、

オルソケラトロジーにおける角膜の変化は、角膜上皮と呼ばれる最表面の層に対してのみで、

変化する厚みは、わずか10μm前後です。可逆性でレンズ装用をやめれば元に戻ります。

更に、レーシックは成人していないとできませんが、

オルソケラトロジーは、ガイドラインをしっかりと遵守したうえで、

保護者の監督のもと未成年・小児でも装用することが可能です。

しかしながら、レンズのケアが面倒くさい方、定期検診にお越し頂けない方にはお勧めしません。

レンズケアはブレスオーコレクトもマイエメラルドプレミアムも同じです。

朝のレンズ装脱後、こすり洗い⇒すすぎ⇒オーツーセプト消毒保存⇒夜の装用前、軽くこすり洗い⇒すすぎ⇒装用⇒睡眠です。

ケアそのものは、難しいことも何もありません。歯磨きやお皿洗いと同じで、しっかり丁寧に洗う事、洗った後は消毒するだけです。

ご自身の眼がオルソケラトロジーの適応があるかどうかは、予約制の適応検査で確認することができます。お気軽にお声がけください。

ここからは、個人的な見解になりますが、オルソケラトロジーを実施する中で、大人として一番難しいと感じるのは、

フィッティングでも、度数合わせでも、付け外しの方法でも、ケア用品の使い方でも、各種検査手法でもなく、

睡眠時間の確保だと思います。一日6時間以上の睡眠、つまり閉瞼しての6時間以上のレンズ装用が一番難しいです。

でも、それができれば、朝起きてレンズをはずしたときに眼鏡もコンタクトレンズもしていないのに、窓の外の遠くのビルの看板が見えるのは、なかなかの感動です。

定年退職したら、お弁当作らなくてよくなったら、ゆっくり朝まで寝よう

ORT385

自動体温測定器設置しました!

真夏の日差しもすっかり弱くなり、ようやく過ごしやすい季節になりました。

上の写真、いきなり出てきましたが、当院の受付に可愛い機械が仲間入りしました。

自動体温測定器です。

COVID-19感染予防対策として、非接触型で触れる必要のないものを導入しました。

機械に近づいていただければ自動で体温を測定します。

受付で診察券を出すときに、体温測定器の眼と皆様の眼を合わせて見つめあってください。

何故か、ちょっと、ドキドキします🤣。

ORT385