Monthly Archives: December 2019

眼科にもサンタさんが来たようです

大内眼科の先生方やスタッフでクリスマスパーティをしました。

非常勤のDr.から三条木屋町のタルト屋さんのフルーツタルトケーキをいただきました。

素晴らしく美味しくいただきました。ありがとうございます。

そして、美味しい鳥さん、ありがとう!

この世界に鳥さんがいてくれてよかった・・・。

 

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コンタクトレンズご注文に関するお知らせ

あと数日でクリスマスです。

ということは、あと数日間、賢い子にしていればサンタさんからプレゼントを頂けるのですね。

お子様の皆さん、あと数日だけでも賢いいい子で頑張りましょう

どこかに住まわるサンタ様、たとえ1週間限定でも【良い子は、良い子】です。

プレゼント差し上げていただけると信じております。

ちなみに、我が家ではサンタはなかなかいらっしゃらず、

季節関係なく、時々、サタンが降臨してまいります・・・。

どうぞ皆さま、靴下は丸まった状態ではなく、伸ばして洗濯機、もしくは所定の場所へ・・・。

閑話休題

コンタクトレンズのご注文に関するお知らせです。

年内に確実に商品のお受け取りをご希望の方は、12月25日までにご注文頂きますようお願い申し上げます。

各コンタクトレンズメーカの年末年始のお休みと、当院の年末年始のお休みの兼ね合いを考えますと、

25日の夕診までがリミットと思われます。

乱視用・遠近両用・ハードコンタクトレンズ・その他のサークルなどの特殊レンズご希望の場合は、

ぜひ、お早めにご注文下さい。

 

ORT385

スマホやタブレットと上手に付き合うために その1

すっかり、寒さが身に染みる時期になりました。

今月は、新しいタイプの遠近両用コンタクトレンズが新発売になります。それに伴い、新しい使い捨てコンタクトレンズの勉強会に参加させて頂きました。

コンタクトレンズというと、若い人向けと思われるかもしれませんが、最近は、サークルタイプ・カラータイプと呼ばれる使い捨てレンズにも『遠近両用タイプ』が登場したりして、OVER 40’sでもコンタクトレンズ生活を楽しむ時代であることは間違いありません。

日本経済新聞さんの2018.05.28の電子版の記事によると、日本の人口ボリュームゾーン(一番多い世代)は、40代~60代ということで、遠近両用コンタクトレンズを必要とする年齢層と合致しているそうです。

「今までコンタクトレンズをしていたけれど、老眼が出てきてから眼鏡に変えた」・・・という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

平成の後半ぐらいから遠近両用コンタクトレンズはかなり進歩してきています。

コンタクトレンズ生活を続けたい、またはコンタクトレンズに戻りたい大人の皆様のご期待にそえる商品があるかも知れませんので、まずはお試し頂ければと思います。

また、現在いくつかのメーカー様が初めての遠近両用コンタクトキャンペーンをしてらっしゃいます。詳しくは、コンタクトレンズ・オーウチのTwitterでもご確認ください。

特に、その進歩を感じるのが、

長時間のスマホ・タブレット・パソコンなど操作でお疲れ気味の目のために

『アシスト』効果

を持たせた疲れ目対策コンタクトレンズです。

これは、ハードコンタクトレンズでも、使い捨てソフトコンタクトレンズでも販売されています。

お財布を忘れても、スマホにアプリがあればお買い物は問題ありません。

定期券ではなく、スマホで改札をタッチして電車に乗ることもできます。

便利で、大切なスマホですが、この操作をするために、私たちの目は無意識のうちに

目の中にある毛様体筋という筋肉にギュッと力を込めて水晶体という部品の厚みを調整してピントを合わせるという行動をとっています。

つまり、スマホを見ているときは、私たち毛様体筋は力をこめっぱなしの状態です。

空気椅子や腹筋・スクワットを連続して1時間してみるとして、足やお腹の筋肉が疲れないはずがありませんよね。

目の筋肉だって、お疲れメさま~なのです。スマホ画面が近ければ近いほど、スマホを見る時間が長ければ長いほど、毛様体筋は強い力を籠め続けなければならない状態なのです。

その昔、VDT症候群(Visual Display Terminal症候群)と呼ばれる目の状態が話題になることがありました。当初は、パソコン画面が主たる問題だったのですが、その問題が解決する前に、スマホ・タブレットという新たなるデバイスの問題が増えてきました。

その結果、【スマホ老眼】という新しい言葉が生まれました

毛様体を酷使した結果、ピントを調節する機能に障害が生まれている状態です。

本来、“老眼”は、40代前後に多い年齢的な調節機能の低下により起こる症状ですが、

スマホを長時間見たことにより、老眼世代ではない若い方たちに多く見られる症状がスマホ老眼です。

睡眠をとったり、目を休めても疲れが残る『眼精疲労』や肩こり・頭痛・眼痛などの症状として現れるときもあります。

更に無理を続けてひどい症状になるとスマホ老眼どころではなく、物が2重に見える斜視を発症する場合もあります。

そうならない為には、スマホと良好なお付き合い・・・

1)連続した長時間の使用はお控えください。10分に1・2秒で結構です。遠くをボーっとご覧ください。

2)スマホとの近すぎる関係は、NGです。スマホをもって画面を見るときは、ヘソの位置!!くれぐれもアゴの位置やムネの位置でのご使用はお控えください。

3)今の目にあった眼鏡やコンタクトレンズをご使用ください

4)最後に、スマホをあっちに置いてきて、チャンと寝る!(できましたら、このブログは最後までお読みください)

ほかにもいろいろありますが、一番簡単な4つの掟は、以上です。

4つの掟を全て実行するのは難しい、という皆様の強い味方が、

アシスト効果のあるコンタクトレンズや眼鏡です。別名『低加入レンズ』とも呼ばれます。

遠くを見るための度数と、近くを見る時に毛様体筋に無理をさせずに見える度数を加入させることで、目の負担を軽減しようとするレンズです。

当院ではこのタイプのレンズを、眼鏡レンズ・一日使い捨てコンタクトレンズ・2週間使い捨てコンタクトレンズ・ハードコンタクトレンズと取り揃えております。

詳しくは、スタッフにご相談ください。株式会社シード様作成の詳しいパンフレットもございます。

今の時代、目の負担に年齢は関係ありません

に負担の少ない優秀なレンズを使って、快適で健康的なスマホライフを過ごしていただきたいと思います。

また、受験生でスマホを操作している時間のない、分一秒を勉強に頑張る学生の皆様にもお使い頂けるレンズとなっております。

因みに、個人的な話で恐縮ですが、私、“ガラケー持ち”で、連絡はメールか有料通話、スマホで「ピッ」というお支払いに全く縁がなく、最近「ガラケーの修理・製造を終了します」という通信会社様からのお知らせを頂き、心まで寒い今日この頃でございます。

 

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