専門外来のある日は、非常に混み合う事が予測されます。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
毎年、5月・6月・7月の金曜日は、夕方の診療時間帯が非常に混み合います。
金曜日の午後診は、網膜専門外来もあります。
大変恐縮ですが、待ち時間が非常に長くなる可能性があります。
ご理解の程、宜しくお願い致します。
スタッフブログ
専門外来のある日は、非常に混み合う事が予測されます。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
金曜日の午後診は、網膜専門外来もあります。
大変恐縮ですが、待ち時間が非常に長くなる可能性があります。
ご理解の程、宜しくお願い致します。
専門外来のある日は、非常に混み合う事が予測されます。
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金曜日の午後診は、網膜専門外来もあります。
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ORT385
穏やかな春の陽射し、初々しい初夏の風。
まだまだ花粉や黄砂と戦い、くしゃみと目の痒みと闘う季節です。
この週末からいよいよゴールデンウィークっ!!!
この間のお薬のお受け取りについて!
どうぞお気をつけ下さい!
お薬の処方箋の有効期間は4日間です。
GWのような連休でも、容赦なく4日間でございます。
特に、5月2日にお薬の処方箋をお受け取り頂いた患者様、
くれぐれもご注意下さい。
休日でも対応可能な調剤薬局さんをご利用の場合であれば、問題ありませんが、
かかりつけ薬局さんが、GWでお休みになってしまう場合、
処方期限が切れてしまう可能性がございます。
「目が痒いのに、お薬が手元に無い!」なんて事の無いように、
早め早めのご対応をお勧め致します。
ort385
専門外来のある日は、非常に混み合う事が予測されます。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
専門外来のある日は、非常に混み合う事が予測されます。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
頻回交換型ソフトコンタクトレンズ(いわゆる2weekの使い捨てレンズ)には、洗浄・保存為のケア用品が必要ですが、ドラッグストアには沢山の種類があり、どれを使ったらよいか迷ってしまいます。
しかし、ソフトコンタクトレンズのケアは、快適な視力矯正と目の健康のために非常に重要です。正しいケアを行うことで、レンズの清潔さと長寿命を保つことができますので、私たちも必死にその方法を説明させて頂いております。
当院にご通院して下さる皆様には、すでにおなじみの内容かもしれませんが、一度、ソフトコンタクトレンズのケア方法と洗浄液の種類をまとめてみたいと思います。
※NGな洗い方:
そして、最近
『MPDSー(Multi Purpose Disinfecting Solution)』というものが販売されています。
このMPDSについては、後日・・・。
ORT385
※健康な眼と快適なコンタクトレンズ生活の為にも、正しいケアをお願いします。
幾つかの注意事項がございますので、
ご理解の程、宜しくお願い致します。
ORT385
当院より眼鏡作製を委託している企業様も年末年始のお休みを取られます。
つきましては、年末年始の眼鏡のご注文に関しましては、
下記の通り、通常より長い期間を要します。
また、天候不良などにより、配送状況が悪化すると、更に数日の遅れが発生する可能性があります。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
記
先日、新しい眼内レンズVivity🄬の紹介文を載せました。
それだけでは、まるでVivity推しと誤解されるのも困るので、
当院で取り扱っている他の多焦点眼内レンズのご紹介もさせて頂きます。
2021年に発売開始された多焦点眼内レンズ「テクニス シナジー🄬(TECNIS Synergy🄬)」
テクニス シナジー🄬(TECNIS Synergy🄬)は、これまで2焦点や3焦点眼内レンズに使われていた
光学的デザインである『回折型』と、
テクニスシンフォニーに採用された『焦点深度拡張型(EDOF)』の
両方の長所を集めた「連続焦点型」という新しいデザインで作られています。
★2焦点眼内レンズ「テクニス マルチフォーカル」の特性★
⇒目の前33cmあたりの「近方」と「遠方」の2ヵ所にピントが合う
プラス
★焦点深度拡張型(EDOF)レンズ「テクニス シンフォニー オプティブルー」特性★
⇒目の前50cmあたりから遠方にかけて連続的にピントが合う
イコール
『テクニス シナジー(TECNIS Synergy🄬)』です。
このレンズデザインにより、「33cmから遠方にかけて連続的に良好に見える」という特徴があり、中間距離での視力の落ち込みがほとんどありません。勿論、乱視矯正も可能です。
下の図は、テクニスシナジーを挿入した場合、距離によってどのように視力が変化するかを
グラフにしたものです。
テクニス シナジーの資料より参照させて頂いています。
縦のラインが視力です。
眼科外来で聞く視力(少数視力)と異なるLogMar視力も表記されています。
LogMar0⇒少数視力1.0となり、LogMar0.1⇒少数視力0.8を示しています。
横のラインは、距離を表しています。
0は遠方を表しています。
-0.5は目の前2m
-1.0は目の前1m
-2.5は目の前40㎝
-3.0は目の前 約33㎝を表しています。
テクニスシナジー挿入後の見え方の特徴が、赤色の折れ線グラフで示されています。
距離の変化によってグレーゾーンに入ることなく、
良好な視力が途切れることが無く、生活上無理のない視的環境を獲得できるということです。
実際に必ずこの見え方が提供されるという事をお約束するものではありませんが、
連続焦点型の多焦点眼内レンズは理論的にはこのような見え方になるように設計されています。
これまでの回折構造の多焦点眼内レンズは、光エネルギーを遠用と近用に分散させるだけではなく、光エネルギーのロスもありました。
暗い場所では見えにくいと思う方もいらっしゃいました。
これは、レンズの構造上の特性や、暗い場所では瞳孔(瞳・黒目)が大きく広がる事などにより、
コントラスト感度が低下することが原因と考えられます。
テクニスシナジーは、光エネルギーのロスが少なく、
瞳孔が大きくなるような暗い場所(寝室・薄暗い照明のレストランや開演前後の劇場など)であっても、
コントラスト感度が低下しにくい設計となっています。
睡眠前の寝室での読書やレストランのメニュー・劇場パンフレットの文字を不自由なく読むことが可能です。
テクニスシナジーは、途切れのない連続焦点なので、
運転やスポーツなど日々アクティブな生活を送っている人に適しています。
ただし人によっては、夜間の運転では対向車のライトが大きく見えたり、
やや眩しく見えたりするハロー・グレアやスターバーストと言った
特殊な光の輝きを感じる可能性はあります。
上の写真は、イメージなので、ここまで派手に見えるかどうかは、
個人差もあるのではないかと思うのですが・・・、特殊な光の散乱を感じるとは言われています。
だんだん慣れる方がほとんどですが、今までの目ではなかった特殊な見え方なので
手術直後だと「気になる・・・」という方も少なくありません。
この点をどのようにして受け入れる事ができるか否かによって、
適正の判断が分かれるかもしれません。
適正の有無については、医師との相談が重要になります。
当院では院長が、ご本人様のご希望やライフスタイルなどを考慮し、
より適切な眼内レンズのご提案をさせて頂きます。
利点としては、近くはもちろん、遠くにかけても連続的にピントが合うので、
日常の中での見え方は良好です。
利点を上手に活用し、且つ、その他の特性を受け入れることにより、
テクニス シナジー🄬(TECNIS Synergy🄬)もオススメの眼内レンズと言えるでしょう。
ORT385
先日、新しい多焦点眼内レンズの勉強会がありました。
多焦点眼内レンズというのは、白内障の手術の際に眼内に移植するレンズです。
基本的に、
「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」というのがあります。
当院でも取り扱いしております。
この多焦点眼内レンズは、従来の多焦点レンズに適していない患者さんにも
新たな選択肢となる可能性があると言われるレンズです。
以下は、勉強会にて頂いた資料の抜粋(一部改変)になりますが、
特徴として、
・・・Vivity🄬は、単焦点眼内レンズと同等の優れた遠方視力と、単焦点眼内レンズより快適な中間距離・実用的近方視が可能となりました。
写真資料はイメージ画像ですが、隣のグラフ資料を見ると、見る距離と視力の関係が示されています。
解読していくと・・・、
遠方視力は、単焦点眼内レンズの方がわずかに視力は良い。
Vivity🄬の遠方視力は、単焦点眼内レンズに勝る事は無いものの、
日常的には不自由がない程度の視力が出ている。
グラフの中で「-1D」と書いてあります。これは距離の逆数を度数で表しているのですが、
要するに『目の前1mぐらい先』という意味です。
「-2D」「-2.5」というのは、『目の前50㎝』『目の前40㎝』という意味になるのですが、
目の前1mから目の前40㎝ぐらいの見え方は、単焦点眼内レンズよりも
Vivity🄬の方が快適な見え方になる。・・・という事が判ります。
つまりこのグラフが示す意味は、
という事だと思います。
日常において『目の前40㎝よりも近い距離で物を見る』事がどれだけあるかは
個々のライフスタイルによるかもしれません。
・・・多焦点眼内レンズの種類によっては、明るい場所では比較的はっきり見えるのに対し、
暗い場所では見えにくいというような『見え方の差』を感じるものもあります。
これらは、瞳孔(くろめ・瞳)の大きさが変わることで生じるのですが、
Vivity🄬では、明るい場所と暗い場所の見え方の差が軽減されます。
・・・単焦点眼内レンズと比較して、多焦点眼内レンズでは、ハロー・グレアといった
特殊な光の拡散を感じることがあります。
その為、夜間の運転などの際に、対向車のヘッドライトの光が眩しく感じたり、
光の大きな環を感じたりして違和感がありました。
勿論、ほとんどの方が気にならない程度に慣れてくると言われますが、
中には違和感が残って、夜間運転を苦痛に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
現代社会において、自動車運転は日常生活と切り離せない事も多く、
今までの多焦点眼内レンズの弱点でもありました。
上の写真も勉強会でいただいた資料の一部ですが、
Vivity🄬の見え方と単焦点眼内レンズで、夜間風景の見え方の違いはほとんどありません。
スピードメータの見え方は、Vivity🄬の方がくっきり見えるように思います。
※因みに、今までの多焦点眼内レンズのハローグレアについては、
こちら⇒当院のHPをご参照ください。
・・・多焦点眼内レンズにみられるコントラスト感度の低下という弱点を
Vivity🄬の新しいテクノロジーが解消し、
ハローグレアやコントラスト感度の低下を単焦点眼内レンズと同程度まで軽減したことで、
夜間に物を見る環境が、より快適に整うようです。
下の写真を見ると、左の2つは、真ん中の光点の周りに狭い範囲、または広範囲に
雲か霧のような光の滲みがあります。
これらは、今までの多焦点眼内レンズの光のにじみのイメージ画像です。
右の2つにもわずかに光の滲みはみられますが、あまり大きく広がっていません。
これらは、単焦点眼内レンズと、青色で囲まれたVivity🄬のイメージです。
この画像からもVivity🄬は、多焦点眼内レンズであるにもかかわらず、
ハローグレアが抑えられ・コントラスト感度の低下が、あまり起きないことが判ります。
今までの2焦点眼内レンズを代表とする多焦点眼内レンズでは、
遠見と近見は快適な見え方でしたが、その間(中間距離)に見え方の落ち込み(視力低下)を
感じる事がありました。
Vivity🄬は新しいテクノロジーによって
遠方・中間から実用近方まで、途切れの無い連続した焦点を作り出すことができました。
これにより、距離による視力の落ち込み(低下)のない遠方から実用近方までの視線移動に
スムーズな対応が可能になります。
というような感じで勉強会で沢山の情報を教えて頂いきました。
メーカーさんのお話を聞く限り、多焦点眼内レンズの進化は止まりませんね。
尚、術後の見え方に関する事は、担当医やスタッフにご相談ください。
多焦点眼内レンズについてご相談ご希望の場合は、遠慮なくお声がけください。
ORT385
※眼内レンズの選択は、ご本人様による担当医との相談、並びに担当医の医学的判断の上で決定されます。また、実際の手術は、いろいろな医学的根拠(エビデンス)に基づいた工夫がなされます。資料通りの見え方になるとは限りませんし、それ以上に快適な見え方になることもあります。