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眼科医療機関としてのお願いです

令和5年3月13日(月)よりマスクの着用を個人の判断に委ねるとの政府の方針が示されております。

と同時に、厚生労働省は、医療機関受診時のマスクの着用を推奨しています。

当院は、眼科医療機関として、沢山の患者様にご来院頂いております。

もちろん、高齢の方や重症化リスクを持つ患者さんも多くいらっしゃいます。

ご来院頂く際は、患者様ご当人様をはじめ、お付き添いのご家族様、ご同行の皆様まで、

今まで通りにマスクのご着用をお願いいたします。

ご理解、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

なお、マスクをお忘れの場合は受付にて無料でお渡し致します。

遠慮なくお声がけ下さい。

乳幼児の院内でのマスク着用について

先日WHOより5歳未満の乳幼児のマスクの着用は不要との見解がでました。

確かに、そもそもおとなしくマスクを着用してくれる年齢ではありません。

息苦しくて暑苦しいマスクを嫌がるお子様方も少なくないと思います。

では、医療機関としてお子様たちがマスクなしでご来院いただくことを完全に不問とできるのか考えました。

この新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に際して、WHOは元々、マスクの効果について懐疑的な見解を示していました。

しかしながら、世界的規模での爆発的な感染拡大を経験し、WHOはその見解をその都度、変更してきた経緯がございます。そして今回の乳幼児に対するマスク着用不要の見解の発表ということを考えると、WHOの見解は見解として参考とさせて頂くと同時に、

また、当院の“地域の中での眼科医療の継続的かつ安定的な供給する責務”を考えたうえで、

<院内では出来るだけマスク着用をお願い致します(乳幼児を含みます)>

とお願いさせて頂くしかないような気がします。

実際、国内でのお子様から大人への感染事例も発表されています。
免疫力の弱いご高齢の患者様への感染リスクを減らす事、感染への不安感を減らす事、また我々医療関係者の感染リスクを減らす事、更にお子様方の感染リスクを減らす事が大切と考えます。

とはいえ、当院には、沢山のお子様たちが来院してくださいます。

その中には、様々な理由でマスク着用が困難なお子様も多数いらっしゃいます。

スタッフのいつもの顔がマスクで見えないと検査に集中できないお子様もいます。

マスクのせいで眼鏡が曇って実力が発揮できなくなってしまうお子様もいます。

その際は、どうぞ遠慮なくスタッフにお声がけください。

もちろん、私たちも気付いた場合はお声がけさせて頂きます。

マスク以外にフェイスガードや透明マウスガードも一応準備しております。

ご受診頂くお子様はもちろん、ご家族様、更に、周りの患者様の皆様に安心して頂ける方法を、その状況に応じて考えていきたいと思います。

マスクができない事情がある・・・ぜひご相談ください。

皆様のご理解に心より感謝申し上げます。

 

ORT385