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運動会で活躍するのは、運動神経だけではありません

各学校さんの運動会シーズンがやってきました。

保育園や幼稚園、小学校・中学校の運動会で、精いっぱい頑張る子供さんたち。

勝っても負けても、みんなにMVPをあげたくなるような熱戦が繰り広げられているのは、

国際大会中のラグビー・バレーボールや陸上だけではありません。

運動会の持ち物に、お弁当・水筒・カメラ・日焼け止め・帽子のほかに、眼鏡もお忘れなく。

何といっても卒業年度のお子様をお持ちの保護者様の皆様、お子様方の入園当初や入学当初の姿を思い出したりして、お子様の成長に感動の涙腺崩壊・・・なんてことも有るかも知れませんね。

感動が引き起こす涙腺崩壊状態に意外と弱いのがコンタクトレンズです。

涙と一緒に流れて外れてしまうなんてこともよくあります。

スペアのコンタクトレンズ、または眼鏡をご持参いただくと、その後の競技もしっかり参観・応援できると思います。

感動を思い出の中に、スペアのコンタクトレンズと眼鏡はカバンの中に。

スポーツの公式戦がたくさん行われるのもこの季節です。

バレーボール日本代表として活躍する鍋谷友理枝選手が、試合中にゴーグルを着用しているのをご存知でしょうか?

ゴーグルは、強烈なアタックから眼球を守るには、非常に適した道具です。

ほかにも、サッカーボールや野球・ソフトボール・テニス・バドミントンなどの強烈なボールやシャトルなどの外傷から眼球を守ってくれます。

眼球の外傷・打撲した場合、眼球の角膜の擦過傷を起こすだけでなく、網膜振盪という状態になることがあります。

打撲により、目の奥にある網膜の中心部分(黄斑部)にむくみ(浮腫)を起こす状態です。

眼底の写真を撮ると,黄斑部が乳白色に混濁して小さな出血も伴っていることがあります。

腕や足を何かにぶつけたとき、あざができるのと少し似ているかもしれません。

数日から2~3週間で治り,後遺障害は残らないことが多いのですが、眼の奥で起こるため,湿布は貼れません。しばらく安静にしていただくこともあります。

とはいえ、至近距離でボールにぶつかるなどの外傷が強いときは,黄斑に穴が開いたりすることもありますので、目を外傷から守ることは非常に重要な事なのです。

スポーツの秋を楽しむために、コンタクトレンズと眼鏡に、ゴーグルという選択肢も一つ覚えて頂けると嬉しいです。

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消費税増税による価格変更のお知らせ

ここ数日、雷様がゴロゴロと派手な音楽を奏でております。せっかく乾いた洗濯物が泣き出しそうです。

関東では台風の余波も大きく、数日にわたる大規模な停電などもおきているようです。被災された皆様にお見舞い申し上げます。

体を水で拭くだけでも気化熱の発生により皮膚表面の温度が下がるという話を聞きました。

熱中症にくれぐれも気を付けて頂きたく存じます。

さて、10月1日より消費税の増税により、対象商品の価格が変更されます。

コンタクトレンズはもちろん、ケア用品、眼鏡商品、保険外点眼薬などが対象です。(詳しくはスタッフにご確認ください)

特に、今月末は日本中のコンタクトレンズユーザー様の商品注文が、各コンタクトレンズ会社様に殺到する恐れがあります。駆け込み需要というのでしょうか。

その場合、商品の発送の遅れや欠品などにより、皆様のお手元にお届けするのに時間がかかる可能性があります。

当院の商品在庫も、沢山の方の大量購入に対応できるほどの力はございません。

納品が遅れて、消費税10%になっちゃった!・・・なんてことにならないように。

消費税増税前の駆け込み購入ご希望の場合は、できるだけお早めにご注文頂けますようお願いいたします。

なお、大量にコンタクトレンズの購入をしたとしても、コンタクトレンズの定期検診は3か月に一度のペースでお願いいたします。

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日本コンタクトレンズ学会に参加してきました

9月も半ばだというのに真夏の暑さが続いています。

古い話になるのですが、7月に京都で開催された日本コンタクトレンズ学会に参加してきました。

各社の自慢のコンタクトレンズ、並びに関連製品の情報を提供してくださいます。

と同時に、コンタクトレンズにまつわる学術的な研究の発表や、臨床で出会った珍しい症例・事象の発表などがありました。

さらに、各シンポジウムではコンタクトレンズの新しい未来の可能性について解説が有ったり、

未成年へのオルソケラトロジー矯正法の効果と注意点などの解説がありました。

当院でも、オルソケラトロジー療法を行っていますが、その際に需要視しているのが、

「ガイドラインの順守」です。

ガイドラインというのは、治療に関わる基準を記したもので、法的な効果があるものではありませんが、非常に重要なものです。

いい加減な・危険なコンタクトレンズの処方を行ってはいけない。当たり前のことが当たり前に書かれている文章です。

特に、寝ている間に装用するコンタクトレンズであるオルソケラトロジーは、常に清潔を保つために、正しいケアと装用方法、そして3か月ごとの定期検査の順守は、当たり前の事だけれど非常に重要だと考えます。

定期検診では、オルソケラトロジーの効果を見るだけではなく、レンズそのものの劣化や汚れの有無も、慎重に、一つ一つを、顕微鏡で拡大して確認させて頂いております。

その中で、実際に、装用者ご本人は気付かなくとも、レンズの欠けや汚れの蓄積などの不具合を発見することは少なくありません。その都度、適切な対処を行います。

また、いくらオルソケラトロジー療法をしていてもゲーム遊びや学習時の姿勢が悪く、且つ、長時間連続の近見作業では、近視進行抑制効果は期待できません。

お外遊びの重要性や勉強中・読書中・ゲーム中の姿勢などについても、これでもかッというほど、こうるさくお話しさせて頂きます。

やかましい眼科だと思われるかもしれませんが、子供さんの目を守るためにご理解いただければ幸いです。

学会が目白押し

梅雨の晴れ間というのでしょうか、洗濯日和の暑い一日です。

さて、先々週の土曜日には浜松で斜視弱視に関する学会に参加してきました。

当院の弱視斜視外来担当の井田医師も一緒で、乳児内斜視に関して、演者の先生に積極的に質問されていました。

今後も、いくつかの学会が開催されます。

1つは、日本白内障屈折矯正手術学会

もう一つは、日本コンタクトレンズ学会です。

両方とも京都での開催で、どちらも市民公開講座が開催されるようですので、ご案内させて頂きます。

6月30日(日曜日)に国立京都国際会館で開催されるのが、日本白内障屈折矯正手術学会主催の

【市民公開講座『健康な目で快適なライフを』】です。

時間は、14時~15時30分です。

7月5日(金曜日)に国立京都国際会館で開催されるのが、日本コンタクトレンズ学会主催の

【市民公開講座『輝いている眼を』】です。

時間は、14時15分~15時15分です。

詳しくは、各学会のホームページをご確認ください。

なお、学会参加に伴いまして、

7月6日(土曜日)の大内景子院長の診察は休診となります

弱視斜視外来の井田医師の診察と、一般外来の丸山医師の診察は通常通りです。

大変申し訳ありませんが、ご了承いただければ幸いです。

新しい技術や知識を習得するために週末も頑張ります(*^▽^*)。

 

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近視予防と生活習慣

🌂なんとなくスッキリしないお天気です。

本日も学校検診結果のお手紙を持って沢山のお子様がご来院下さいました。

その分待ち時間が長くなり、大変申し訳ありません。

お子様のみならず、保護者の方やその他の大人の方にも、現在の状況と今後の方針を

しっかり説明させて頂き、ご理解とご納得頂く為に皆様のお時間を頂戴することもございます。

何卒、ご了承頂きますようお願い申し上げます。

さて、先日、京都で行われた勉強会に参加してまいりました。

そこで、オルソケラトロジーの講演を聞くことができました。

他の医院さんでも、オルソケラトロジーは低年齢化している事。

近視進行抑制に関して、効果が認められること。

しかし処方は慎重に行い、ケアもしっかり指導する事など説明を聞かせて頂きました。

オルソケラトロジーについては、安全な処方や検査、装用のコツはもちろんですが

やはり、日常生活での生活習慣も大切だと思います。

オルソケラトロジーをしていても、目の前20cmの距離でスマホのゲームを毎日長時間していては

近視の進行を予防することは困難だと思います。

でもコレ、ゲームだけじゃなく、勉強や読書も同じです。

近距離で長時間の連続した作業は、強い近視への道を自ら進む事になり得ます。

学校の授業の一コマの時間だけ勉強読書ゲームをしたなら、家庭内でも、休み時間を取り入れては如何でしょう

休み時間は、外で遊ぶ外を見る、お日様に当たる、お手伝いをする?肩たたきをする?など、

目を休めるようにできると良いですね。

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6月になり、今年も半分が終わりつつあることに驚愕している毎日です。

4月から7月までたくさんの勉強会や学会が開催されます。
開催の規模も色々で、国際的な学会から、小さな地域の勉強会までいろいろありますが、
私たち眼科スタッフもこれらの会に参加させていただくことで、
沢山の新しい事例を学び、患者様のニーズに的確に応えられるような知識と技術を獲得したいと思います。

さて今月は『日本弱視斜視学会ならびに日本小児眼科学会』が静岡県浜松市にて開催されます。

それに伴いまして、弱視斜視外来を担当いたします井田直子Dr.が

学会のための出張となりますので、

6月15日土曜日の井田Dr.の外来は休診となります。

なお、大内景子院長は通常通りの診療となります。

因みに、一部の検査員(視能訓練士)も学会参加のためにお休みをいただいております。

土曜日は、朝9時から夜20時まで学会+研修会がありますが、しっかり勉強して、

翌日からの外来に活かしていきたいと思います。

 

 

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ゴールデンウイークが始まります。

今年は10連休のゴールデンウイークです。

旅行に行かれる方も多いと思いますが、楽しい時間を過ごすためにも体調に注意していただきたいと思います。
例えば…、

その1、新幹線や飛行機での移動や車中泊の際は、目の乾きにご注意を。
コンタクトレンズユーザーの皆様、車中泊の際はコンタクトレンズを外してメガネでお過ごしください。
飛行機内の空気は、非常に乾燥しています。コンタクトレンズをしたまま寝てしまって、
現地に着いた時に痛みや充血で、せっかくの旅行が台無しなんてことにならないように。

ドライアイで治療中の皆様、ソフトサンティアなどの点眼薬を手荷物に入れておくのを忘れずに。
必要な時に、いつでも使えるようにお手元近くにお持ちください。

その2、オルソケラトロジーは、スポイトも必ず連れて行って。
オルソケラトロジーは、寝ている間に近視を矯正するものです。起きている間は外す必要があります。
スポイトを忘れて外せないなんてことにならないように。
洗浄保存用品は、国内のドラッグストアなどでも購入できると思いますが、スポイトはなかなか売っていません。
くれぐれも忘れずに。予備のスポイトも一緒に連れてって〜。
そして念のためメガネもお持ちください。

その3、緑内障治療薬
緑内障治療薬には色々な個性があります。冷暗所保存のものもあれば、冷蔵庫保存のものもあります。
いずれにせよ、気温30度を超える場所には置かない方が無難です。
特に停車中の自動車の車内は気温は非常に高くなりますのでご注意ください。

その4、いつもの眼科が開いてないのに困った!
そんな時は、あわてずに休日診療所の場所を探します。京都以外でも各地方にあると思います。
市町村など行政機関のホームページをご確認いただくか、宿泊施設のフロントなどでご確認ください。

ちなみに、大内眼科は、4月30日と5月1日は、通常通り診療を行います。
お気軽にご相談ください。

なお、コンタクトレンズのお取り寄せ注文は、各社メーカーの休業に伴い、かなりの日数を要する見込みです。
GWに必要な分は、できるだけお早めにご注文(25日まで)頂きますようお願いいたします。

目の健康とともに楽しい休暇をお楽しみください。

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春ですね。

大内眼科は、京都市南区の九条新千本にあります。

東へ10分ほど歩くと、世界遺産に認定されている“東寺”さんがあり、九条通りの歩道からも五重塔が見えてきます。

夜間はライトアップされていて金色の五重塔が九条通りの塀越しに見えるのですが、

春の桜の季節ということで先日16日から夜間拝観が始まったようです。桜が咲きだしたら楽しみです。

さて、先週も週末に研修会に行かせて頂きましたが、今週末も≪神経眼科・弱視斜視≫のセミナーに参加させて頂きました。

神経眼科とは、物の見え方、眼球の動き方、瞼の動き、黒目の動き、さらに調節といってピント合わせの機能や目を寄せる機能などを“脳”がどうやってコントロールしているのか、もしトラブルが起こるとしたらどんなトラブルが起きてその原因は何か、検査方法や治療方法を勉強するものです。

これらの領域に関わる疾患には、眼球そのものにトラブルがなく、頭蓋内、つまり“脳”に何らかのトラブルが起きている場合も見受けられます。

「掌に置いた百円玉を片眼で見ると1つなのに、両眼で見ると2つ見える」などの症状を、私たちは複視と呼んでいます。

因みに片眼で見ると2重3重に見えて、両眼で見るとましになる場合は、乱視の影響が考えられます。

もちろん百円玉には限りません、「センターラインが交差して2本見える」や「TV画面の女優さんが2人、同じ字幕が2行見える」などで気づく方もいらっしゃいます。

「右を向くとダブって見えて、正面と左は1つにみえる」なんてこともあります。

これらの症状の多くは神経眼科的な疾患が隠れている可能性があり、検査担当はそこをしっかり見つけ出す必要があります。

眼科での検査は、通常の視力検査などに加え、

眼球運動検査や眼位検査、視神経といって眼球と脳をつないでいる神経の検査も行います。

場合によっては、“脳”の状態を確認するためにMRIやCTといった検査を近医にお願いすることもあります。

ごく一部ではありますが、急を要する場合もあります。

『物が2重に見える』という状態は、必ずしも乱視が原因とは限りませんから、放置せずに眼科受診してみてください。

 

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新しいコンタクトレンズがQOVを変える?

三寒四温とはよく言ったもので、今日は何となく気温の低い一日ですね。

さて、先週の土曜日は研修日和だったのか、京都でも大阪でも研修がありました。

予定としては、両方とも参加しようと画策していたものの、丸太町から梅田のスカイビルまでを

1時間で移動するにはスーパーマンに運んでもらう必要がありそうです。

円錐角膜の方に特にお勧めできるというこの次世代のコンタクトレンズ。

「そんなレンズ見たことない!🤨」と、京都の研修を捨てて、スカイビルに行ってきました。

通常、円錐角膜の治療にはハードコンタクトレンズ(HCL)が用いられます。

HCLは、乱視矯正力に優れているので円錐角膜の方の視力をしっかり出してくれます。

しかし、装用感になれるのに少し時間が必要です。また、まばたきした瞬間にHCLが外れて紛失!😱なんてこともあるかと思います。

そこで(株)サンコンタクトレンズさんのサンセーフティというシステムをお勧めしています。

これなら紛失しても、年に一枚はメーカーから無料提供を受けられますし、2枚目からは特別価格で購入して頂けます。

使い捨てをはじめとするソフトコンタクトレンズ(SCL)では、乱視矯正力が弱い事が弱点です。。

十分な視力が出にくいし、角膜の突出を抑える・疾患の進行を抑制するという治療効果を期待することはできません。

そこで、フランスのメーカーが作ったのが、

中心部はHCL素材を使用し、角膜の突出をしっかり押さえこみ、レンズ周辺部はSCL素材を使うことで、装用感を改善して、不意に外れたりしないように工夫されたものでした。

確かにハイブリッド。

2種類の原料を使って注文を受けてからセミオーダーでコンタクトレンズ作るそうですただし現段階ではまだ、日本国内での認可は受けていないらしく、医師が個人輸入してユーザーに販売する形になるようです。

実は昨今、このような円錐角膜の方のQOV向上を目的としたコンタクトレンズが順に開発され臨床に少しずつ浸透しようとしています。

ヨーロッパでは、円錐角膜の方向けのソフトコンタクトレンズが販売されています。

通常のHCLより大きいスクレラルレンズやミニスクレラルクレンズと呼ばれるものもあります。

今はまだ簡単に手に入りませんし、導入に至っては検討事項も多く、私たちもまだまだ勉強不足です。

もっと勉強して、必要な方に必要な治療ができるように、努力し続けたいと思います。

ORT385

世界緑内障週間が始まります

冷たい雨🌂の一日です。少し肌寒い感じがする九条新千本界隈です。

さて、今月の10日から16日までの1週間、世界共通で緑内障の啓発と失明予防の活動が行われる『世界緑内障週間』が実施されるのをご存知ですか?
緑内障は、世界中で中途失明の原因疾患として上位にランクされている病気です。
日本でも緑内障は失明原因の第一位となっていて、インターネットを検索すると必ず≪失明≫の2文字が説明文の中に記されています。

日本人の20人に1名は緑内障に罹患していると言われています。
また、日本人は、眼圧(目の硬さ)も今まで言われていたような高眼圧(眼圧が高い状態)ではなく正常な眼圧であるにもかかわらず、緑内障を発症してしまう“正常眼圧緑内障”の人が多いと言われています。

患者様の中には、検診で緑内障疑いで精査(詳しく検査すること)をすすめられたけれども、怖くて受診できなかったとおっしゃる方も少なくありません。

しかしながら、緑内障は早期に発見し早期から治療を継続すれば、失明する可能性の低い病気であることも事実なのです。

このような事実をたくさんの方に知って頂くために、世界緑内障連盟 (World Glaucoma Association)という団体が、
毎年、3月に世界緑内障週間として、緑内障という病気の啓発活動を世界中で展開します。
この期間のことを、世界緑内障週間World Glaucoma Weekといいます。

この期間中、日本でも日本緑内障学会が主体となり、緑内障に関する講演会や啓発運動、イベントが同時が行われています。

緑内障という病気の本当の怖さは、緑内障に罹患している事実ではなく、

治療をせず放置してしまっている状態が一番の怖い、のだと知って頂ける事を私たちも切に願っております。

春の企業検診などで“緑内障疑い”“視神経乳頭陥凹疑い”と書かれていたら、怖がらず早めに眼科受診をお勧めします。
検査や診察では何も痛いことはしません。怖いこともしません。

どうぞご安心して眼科を受診してください。

スタッフ:ORT385