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2018年05月の記事一覧

点眼薬について知りましょう

友人の石岡みさき先生が、本を出版されました。この先生は、ドライアイ専門家として多数の論文を出され、ご開業後も、点眼薬と眼の表面の関係という大変重要な分野で、多数の解説や著書を出されています。テレビのご出演も多く、画面で見かけられた方も多いかもしれませんが、ホームページの写真と実物のギャップが大きな事も、我々業界では有名な,気さくな先生です。

 既に多くの本を上梓されている先生ですが、今回、石岡先生の著書を初めてじっくり読ませて頂きました。

実は私は,お金を出して購入したわけではなく、ほんの僅か、先生の執筆のお手伝いをしたと言う事で、これを頂戴して拝見しているのですが、一応眼科医向けの本ではありますが、一般の方、特に眼科医院に通院されている方にとっても、大変有益な情報が満載の本となっています。

 

点眼時の注意や薬効など、普段,医療者側から一方向でなされる説明が、「実はそういう理由だったのか!そういう意味だったのか!」と患者側にとっても、大切なことを理解する助けになるからです。

もちろん、一般の方には難解な,病気や治療のメカニズムの解説に割かれているページも多いですが、「ご家族が長年にわたって緑内障の治療を受けている」「毎年のように季節性のアレルギーで眼科を受診している」「ドライアイに悩んでいる」等々に当てはまる方にもおすすめ出来る本です。
 ただし、医療とは、「生きた組織」を扱うもので、杓子定規なルーチンワークで行えるものではありませんから、実際には、目の前の患者さんを診た医師の経験と感性に基づく判断が最も大切ですので、この本を読んで「私には、この薬を処方して下さい」とリクエストするのは間違っていますが、処方された薬と正しく付き合いたい方、医療に向き合う意識が高い患者さんが手に取られると、これは良い本だと思います。アマゾンで購入出来ます。

 

もちろん、日常診療に従事する多くの眼科医たちにとっても、一度目を通しておくと、頭の整理と、よりわかりやすい患者説明の一助になること請け合いのテキストです。

 

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